ブラック企業の定番で、あるあるというより、
これがあったら、そこはまず間違いなくブラック企業だ、というブラック判断の基準のひとつと思っていてください。
社内の壁や机、扉など目につくところに大量に根性論系の謎の格言が貼ってある
これはほぼ間違いなくブラック企業のサインです。
「眠るのは死んでからできる」
「家はここ」
「労基は敵」
「365日24時間仕事だけ」
的なもはや何を言ってるのかわからないような標語が社内に貼ってある場合、早急に逃げ出した方がよいです。
もちろん会社が業績目標を具体的に示して、それを工場やオフィスに貼りだしている、
だけなら特に問題はないですが、
ブラック企業の大きい特徴として、
・具体的な目標は掲げない
経営者が無能なので、どうしたら成果を上げられるかわかっておらず、ただ精神論でがむしゃらにがんばれ、というのが精一杯なので
・妙に社員に身内感を強要する
会社を我が家と思って守れ、的なことや、社長や会長は親代わり、みたいな、まるで反社のような物言いで、違法企業全体をひとつにして犯罪行為から目を逸らせようとします
・逆に、社員を完全に奴隷扱い
何も考えるな、とにかく従え、的な、社員に自由意志を許さない、完全な支配を求めるタイプのブラック企業も多いです
いずれの場合でも、経営者に何の能力も無いことが多く、
なので、具体的な仕事のビジョンも出せないし、魅力が無いから社員に自発的についてこさせることができないので、強制や、変な連帯感でついてこさせるしかないし、さらに無能なので、業績もよくないので、給与もよくないのが普通です。
※そんな中でもさらに、社長の給与だけは社員の100倍とかに設定して、社長だけウハウハというのがよくあります。