暴力系

ブラック企業あるあるの定番で、

上司が部下を暴行するのが日常化

というのがあります。

まあ、昭和の頃など、日本にはまだ法律なんてものは庶民には認識されていませんでしたので、
上司は気に入らないことがあったら、部下を殴る蹴るして憂さ晴らしなど日常茶飯事でしたし、
成績の悪い営業社員を上司が灰皿で殴る、なんて、
ドラマでよく見るシーンも実際にそこら中の会社内で行われてはいました。

しかし、
近現代になり、サラリーマンなんていうギリギリ人間の言葉が通じる猿くらいの存在でも、
法という仕組みを徐々に理解しだして、少しは社内暴力とか減ってはきたのですが・・・、
相変わらずブラック企業では暴力沙汰は日常的です。

社長がストレス解消に平社員を殴る蹴るなど当たり前、
社員間でも、少しでも立場が上の者はやりたい放題、
上司は部下に好きに暴行、部下は上司に絶対服従、という中世の奴隷制度のようなシステムができあがっています。

時折やり過ぎで内臓を痛めたりした社員が亡くなることもあるわけですが、そんな場合も、お金を握らせている医者に適当な理由をでっち上げさせて、会社の責任でなく、社員の健康上の理由などにしてしまうという、悪魔のようなシステムがどこも横行しています。

動物ですら、ショーのためにムチで叩いて言うことをきかせるなど、徐々に問題化し始めているというのに、人間を使役するためにはいかなる暴力も許容されるって、狂ってますね。
ほんとーーーーに、ごくごく一部で隠すのが下手な会社とかで、社員間の暴行事件など出たり、アルバイトに暴行を加えて逮捕、とかニュースで見ることもありますが、そんなのはまあやり方の下手な、ビギナーブラック企業だけで、実際には隠している企業はその100倍、1000倍ありますね。

ブラック企業だといまだにデスクに灰皿があって、報告に来た部下に灰皿を投げつけて血まみれにする、といった伝統芸も定番ですし。

暴力の最終系は死

辞めると言った社員が、帰り道で謎の通り魔にあって帰らぬ人になることなどザラ、
たまに聞く、社員が失踪したので退職扱いにしました、なんていうのも、極稀に本当に会社から逃げ出したパターンもあるかもしれませんが、ほとんどは逆で、辞めると言われて激昂した上司や社長が指示して、その辞める社員を暴行した結果亡くなって失踪扱いにした場合や、辞めて余計なことを外部に漏らされないように、最初から消すつもりだった場合などがほとんどです。

年間ではだいたい令和ではほとんどの年で年間8万人くらいが行方不明届が出されています。
その中である程度理由が判別しているものの分類で、
学業・仕事関連が9千人近くいます。
仕事関連で行方不明って、消される以外に原因あるんですかねw