====== 雇用契約書がない ====== 超ブラックの証 きちんと会社で働いている、と思いきや、入社時に雇用契約書にサインしていない、 というか、**そもそも雇用契約書なんて存在しない** 本来、労働条件等が明文化されていて、それを労使双方の合意があって、給与を受け取って働いている、それが本来は当たり前ですが・・・ まれに、トラブルが起きた時に会社が一切の責任を取らないために、 雇用契約書など見せてもいない、そもそもサインさせてない=契約もしてないよ、のようにトカゲのしっぽ切り用に備えている、悪魔のような会社もありますのでお気をつけください。 そして、雇用契約を結んでいない、という体を悪用して、 うまいこと、この人は社員じゃない、ただのアルバイトです、という体裁にすることで、社会保険(雇用保険)への加入をせず(社会保険は会社にも負担があるので)、という本人は気づかずに社会保険に入れていない、なんていうケースもありますので、くれぐれもご注意を。 この場合、いざという時の福利厚生が段違いですし、そもそも国民年金のままで、厚生年金に入れていませんので、将来への積み立てetcにも大変に不安があります。 当然社会保険ならあるべき産休や育休などの保障もなく、普通のアルバイトの扱いということになります ※アルバイトでも週の労働時間が多ければ社保に入れるというのにそれすらないわけですし もしもほぼ勢いで契約関連のずさんな会社に入ってしまったらくれぐれもこうした条件はチェックしておきましょう。